植物と気温と水と。

冬になると、寒い地域では「氷」や「雪」「霜柱」が園庭の遊びを膨らませてくれます。


そこに、木の枝や植物、木の実などもあると、子どもたちはあらゆる表現を楽しみます。

寒さや冷たさを忘れて、時にはキラキラと光る水滴を舐めてみたりもしながら、お昼に向けて、気温が上がることを感じています。


暖かい沖縄では、自然にできた氷の代わりに…

こんな絵本はどうでしょう。


この絵本をもとに、子ども達と「しもばしら日記」を書いていたことがありました。
あそこのしもばしらは何センチ。
昨日はここにもできていたけど、今日はないね。何て言いながら。
定規や温度計、しもばしらを集めるコップに、紙と鉛筆は必須でした。

人間では作れない、面白いような、びっくりするような、ついついじっくり見てしまう姿もあります。

保育指針にある10の姿の中にも『思考力の芽生え』『自然との関わり・生命尊重』がありますね。

生活の中にあることが種になって、大きく育っていくことを少し心に置きながら、保育を深めていきたいものです。


2019.12.24 がじゅまる情報局

しおれても。

出先で、お茶と一緒に添えられたハイビスカスの花を、その日の宿泊先に持ち帰りました。


見た人の心を明るくするハイビスカスの花ですが、花びらは柔らかくて、ちょっとしたことで傷つきやすく、私の手のひらの熱で萎れてしまわないか、心配です。

そぉっと、そぉっと、大事に持ち帰りました。

薄手のガラスの器に水を張って、花を飾ります。


「少しでも長く、元気な姿でいてね」

と、ひとり小さな声で囁いてみます。


朝を迎えると、真っ赤に開いていた花びらは色を変え、すっかり萎れていました。

「やっぱりね…」と、最初は思いながらも

「ごめんなさいね」と浮かんで見たり。

「ありがとう」という言葉も出てきました。

そして

「しおれても、雌しべとガクは、元気なままか」と、観察してみたりもします。


ハイビスカスに、はっきりとした変化が見えたことで、そこに生まれた自分の気持ちを見つめてみる時間をもらいました。

物事の大小だけにとらわれていたことを反省し、身の回りで出会ったものを考えながら、今日1日を過ごしたいと思います。

2019.11.15  がじゅまる情報局