慌ただしい時期になると、ついつい余裕がなくなり、大人同士の会話が、ギスギスしてしまうことがあります。
保育者が、不満や不安を抱えている時こそ、ミドルリーダーの出番です。
悩みが大きくなる前に。
不安が爆発する前に…
保育室の雰囲気、気になる先生の言動を、ちょっと観察してみましょう。
この2つのことばが活用できるタイミングがあるはずです。
批判はできても、提案となると…
どちらも相手を思ってのことばですが、進んでいく気持ちが全く変わってきます。
特に新人の保育者や、一人でやらないと!と意地を張りやすい人には、「一緒にやりたいことの現れ」として、こちらから提案していきましょう。
大人になると、誰かのせいかいや、手っ取り早い成果を求めやすくなってしまうものです。
その理由は
- 叱られることが精神的にきつい
- 本来の目的を見失っている
- 自分自身の限界を決めている
ことが理由です。
とはいえ、仕事に就いた時点で完璧な人は誰もいません。
毎日の仕事を通して、自分を育て、苦手なことはある程度克服し、得意なことを意識的に伸ばし、社会の中で認められていくのです。
ベテラン、新人、主任保育士、ミドルリーダー、パートなど、役職や勤務形態にとらわれず、〇〇さんとして、仕事で成長したいものです。
その「きっかけ作り」や「継続的な応援」ができるミドルリーダーを、目指していきましょう!
私も、そんな研修講師を目指しています。
2019.12.23 がじゅまる情報局