イメージを膨らます”コツ”

5月。養成校のオンライン授業に向けて、楽しい試行錯誤をしています。

オフラインの授業では、学生の「?」という反応や、こちらからの問いかけへの返事によって、学びの深度を確認したり、より詳しい説明を付け加えたりしてきました。

しかし、オンラインとなると…

こちらが伝えたいことをほぼ一方的に伝えることになります。

どんな表情でこの動画を見ているのか。

問いかけに対して、考えを持ってくれているか。

考える時間が十分にあったか。などなど。


初めてのことに少し臆病になりながらも、まだ顔も見たことのない学生さんから届く文字から感じる表情や期待や不安、眠い目を擦りながら見ている姿を描いては、想像をたくましくしています。


そして…

これまで、どれだけ「うなずき」や「表情」から情報を得ていたか(捉えちがえも含めて…)を、認識する機会にもなっています。


今回気づいたことは、「オンライン」でも「オフライン」でも、講師として大切にしたいことは、受講者が「自分の経験や考えていることをもとにイメージを膨らませて、実生活の中に活かせる学び」を得ること。です。

忙しい、時間がない、お金がかかる、そのうち、今更…なんて言葉も聞こえてきますが、明日の自分のための行動を取りたいと思う、コロナの日々。

保育士さんが、

仕事からお家に帰る車の中で。

買い物に行く時のエコバックの傍に。

観葉植物に水を上げるタイミングで。

少し冷えた洗濯物を取り入れる時。

小さな学びが、日常の中に取り入れられ始めていることを嬉しく思います。


さて、今日のお届けは…

養成校の学生にお知らせした「イメージを膨らませるコツ」に役立つ1冊です。

クスッと出る笑いを堪えることが精一杯の228ページ。

「あのね」子どものつぶやき =朝日新聞出版社 

ある朝。

「昨日、ママと歯医者さんに行く夢を見たよ」

「あら、そうなの」という母に、

「え、知らないの?一緒に行ったじゃん」

Mさん(5歳)

ウンチをしたとき、一緒におならが出た。

「あ ウンチの声がした」

Sさん(2歳)

「もうすぐ大人の歯が生えてくるね」という母に、

「じゃあ お母ちゃんには もうすぐおばあちゃんの歯が生えてくるの」

Mさん(5歳)

ギュッと詰まった言葉から、会ったこともない子どもたちの顔を、思い浮かべて見るのも楽しいかもしれませんね。


2020.05.23 がじゅまる情報局

植物と気温と水と。

冬になると、寒い地域では「氷」や「雪」「霜柱」が園庭の遊びを膨らませてくれます。


そこに、木の枝や植物、木の実などもあると、子どもたちはあらゆる表現を楽しみます。

寒さや冷たさを忘れて、時にはキラキラと光る水滴を舐めてみたりもしながら、お昼に向けて、気温が上がることを感じています。


暖かい沖縄では、自然にできた氷の代わりに…

こんな絵本はどうでしょう。


この絵本をもとに、子ども達と「しもばしら日記」を書いていたことがありました。
あそこのしもばしらは何センチ。
昨日はここにもできていたけど、今日はないね。何て言いながら。
定規や温度計、しもばしらを集めるコップに、紙と鉛筆は必須でした。

人間では作れない、面白いような、びっくりするような、ついついじっくり見てしまう姿もあります。

保育指針にある10の姿の中にも『思考力の芽生え』『自然との関わり・生命尊重』がありますね。

生活の中にあることが種になって、大きく育っていくことを少し心に置きながら、保育を深めていきたいものです。


2019.12.24 がじゅまる情報局