新型コロナウィルスの影響で、今週末は外出を避けるように。という自治体も出てきました。
健康体だと、なかなか想像が乏しくなってしまいますが、気管支系が弱い人や、お年寄りがいる家族にとっては、とても心配なウィルスです。
子どもたちと日中過ごす保育者が、ウィルスを運んでしまうことがないように、努力したいものですね。
週末に「外出できない」ということは、お家の中でゆっくり過ごせる。ということでもあります。
たまには、お家で映画でも観ませんか?
おすすめの1本をご紹介します。
きみはいい子/2015年
主人公は、
優柔不断で、なかなか行動に移すことができない新米小学校教師・岡野。
近所のママ友たちと表面的には付き合いながらも、苦しさや寂しさを抱え、自分の娘と二人になると手をあげてしまう雅美。
独居が長くなり、自分の衰えに怯える老人・あきこ。
悩みや問題を抱えて生きているおとなと子どもたちの物語です。
それぞれが、人と人とのつながりに生きる光を見いだし、小さな一歩を踏み出していきます。
保護者支援を学ぶほどに、保育園の役割と限界が見えてきます。
それでも、目の前にいる誰かの「より良い暮らし」や「明るい未来」のためにできることを少しずつ増やすことができるのも、保育園です。
お家で過ごすひと時。
週末プランの一つに「きみはいい子」を観ることをおすすめします。
知識や情報とは一味違った気付きがあるかもしれません。
2020.02.28 がじゅまる情報局