楽しくて、喜ばれる発信って??

ミドルリーダーの育成の一つとして、7月から、認定こども園の”ブログの書き方”をお手伝いをさせていただいています。


●困っていること●

1・コロナの影響で、園に入ってもらえず子どもの姿が伝わらない
2・保育の仕事では、おたより以外の発信をしたことがない
3・パソコンの操作に自信がない

なるほど。
どれも、園内だけでは解決できそうにないですね。

そこで

●身につけたいこと●

1・webでの発信に慣れる
2・写真の技術をあげる
3・保護者と子どもたちのお話の材料になる記事を書く

ということを目標にしました。


子どもたちがいる場所にはたくさんの物語がありますね。

しかも毎日違っていて、その一つ一つを拾いきることはできません。

同じ場所にいても、AちゃんとBくんでは感じ方や見え方、興味にも大きな違いがあって、エピソードが違うこともあります。

例えばこのおやつ。

Aちゃん「だいすきなお団子!つるつる、もちもちしていておいしいなぁ〜」

Bくん「あんこはざらざらしていて、あんまり食べたくないな。だけど、おなかがすいたから、たべよう」

10人いれば、10人の考えや声があることが保育の面白さでもあり、子どもの豊かさでもあります。
(大人はつい、大きな声に合わせてしまいがちです…)


情報発信がインターネット中心になり、情報収集の方法も大きく変わりました。

ネットの活用が上手な園、いまだに紙媒体便りの園、それぞれの考え方はあれど、時代が変化していることは事実です。

手軽で、費用が掛からないことがネットの良さ!

楽しく活用して、子どもたちの様子をご家庭に届けましょう。


小さな勉強会も企画しました!

7/23(祝)19:30〜21:00 <オンライン!>必見!伝わるための保育のブログの書き方♩

・時間  19:30〜21:00
・場所  Zoom
・参加費 1,500円
・開催人数 2名〜5名

2020.07.11 がじゅまる情報局

カケヒキの代わりに

メッセージをいただき、ありがとうございます。

”モノ”や”条件”で、大人が子どもと駆け引きをする様子は、珍しいことではなくなりました。


忙しい夕方の時間であれば、早くいうことを聞いて欲しいから。

行事の場面であれば、親が期待した姿を見たいから。

自分よりも優秀に育って欲しいから。


いずれにせよ、大人だけの都合ですね。

残念ながら、保育室でも

「そんなことをする子は、もう知りません」なんて声が聞こえてくることもありませんか?

これはいずれも、子どもの行動や要求に『条件つき』で、対応することです。

無償の愛、見返りを求めない、の真逆の行動とも言えます。

このままでは、
・何かメリットやご褒美がなければ、行動しない
・自分の都合だけを考えて行動する
・行動に見返りを求める

そんな子どもになってしまいます。


では、このような場面を見てしまったら、どのような対応をすれば良いのでしょう。

保護者への対応に加えて、保育者への対応もみていきましょう。

まずは保護者から見ていきましょう。

保護者の場合、行動を禁止したり、否定するだけではかえって関係性が悪くなるので、対応に注意が必要です。

また、なぜそのような関わりをするのかによって、伝えることが変わります。

1・保護者自身が、かけひきしか知らない場合(育った環境も含めて)

他の方法を知らないので
「こっちの方が楽しい」
「モノ以外の喜び」といった価値観を伝えることが、必要です。園内で実践していること。

例えば、時間内で行動することが必要な時は、ヨーイドン!とこえをかけてみる。片付けはゲーム性を持たせてみる。

「うるさくしたら連れて帰らないよ」→「よし、忍者で待ってみよう!」など、保育の中にある”テクニック”を伝えることで十分です。

2・育て方が難しいお子さんの場合

シールや丸をつけるなど、できるようになったことや努力したことなどを可視化し「できたことを確認する」ことを提案してみましょう。

このときも、保育園での実際のやりとりを見せていけると、より保護者が行動に移すことができます。

次に、保育士者の場合をみてみましょう。

保育士の場合も『なぜそのような行動をとるか』といった原因の理解は必要です。

しかし、資格を持って仕事をしているため『保育士としてはやってはいけないこと』として、認識してもらいましょう。

行動を禁止するだけでは、根本的な理解はできません。

保育士としてカケヒキが良くない理由と、適切な対応をしっかりと伝え、実際に行動が変わったかを確認しましょう。

このときに大事なのは、行動を取ろうとする姿勢を認めながら、変化を言葉にしていくことです。


保育士の都合で子どもを動かそうとするほど、かけひきや条件が多くなります。

子どもたちにとって、保育士は絶対権力者です。

保育の基本を見直しながら、子どもたちが夢中になれる遊びや、安心した生活を整えていくことのできる保育者を目指しましょう。


保護者にしても、保育者にしても、ついつい余裕がなかったり、方法を持ち合わせていないと、権力任せに子どもを動かそうとしてしまうものです。

これは、大人の世界でも一緒かもしれませんね。

自分の行動を省みながら、公平な態度で仕事ができる保育者を目指したいものです。

2020.07.07  がじゅまる情報局