「できるようになる」ということは?

今日は、新しい一年の始まりでしたね。
どんな1日になりましたか?

新年号も発表され、物事にいろいろな動きが出そうな予感がしています。

1・一旦気持ちを聞くこと

2・朝から笑顔でいること

3・しっかりと注意すること

これは、今日で2年目を迎える保育士さんが答えてくれた

「1年前の自分を思い出して、できるようになったことを3つ。」です。

大人になると、できて当たり前。だとか、こんなのできるうちに入らない。と、ついつい自分のハードルを上げてしまいがちです。

そんな時は、1年前の自分をたどってみて、今だからできていること。を探してみると良いです。

明日も、楽しい1日になりますように。

2019.04.01  がじゅまる情報局

卒園式の話

今日は卒園式!という園も多かったのではないでしょうか。
私も、今日はある園の卒園式にお邪魔しました。

一人一人、台に立ってお辞儀をする入場の時。

残り5人くらいのタイミングで、なかなか次の卒園児が出てこないな〜と思っていました。

なぜだろう。と辺りを見渡しても、先生たちも在園児も、保護者でさえも動じずに何かを待っているようです。

ピアノの演奏も止まることなく、園長先生も笑顔のままです。

ピアノの音が少し控えめになった頃、泣きながら、一人の女の子がゆっくりと入場してきました。

そして、台に上がるのにも、本人のタイミングを待ちます。

先生が耳元で話しかけると首を横に振り、じっと動きません。

さて、どうするのかな・・・と眺めていると、その子のお母さんが、保護者席からゆっくりと歩いてきました。

お母さんはその子の様子を責めることも、恥ずかしがることも、悲しむ様子もなく、手を取り一緒に台に上がりました。

拍手を受け、その子はゆっくりと席に着きました。
会場は暖かい空気が流れていました。


私は、お母さんの行動、他の保護者の様子、そして何より他の卒園児も当たり前に待っていたことに、この園が大切にしてきたことを見せていただきました。

式も無事に終わり、静かになったホール。
みんながクラスに戻った頃に、その子が一人で卒園制作の絵本を声に出して読んでいました。その様子は、園での暮らしぶりが充実していたことを物語っていました。

保護者と保育者が、保育園は「子どもを預ける場所であることと同時に、子どもが育つ場所であること」を理解しあっているのだと思う出来事でした。