保護者支援における、保育士が持つべき視点のバランス

保育施設における保護者支援の場面において、注意が必要なことに『保育士の持つべき視点』があります。

保育士は、多くの時間を子どもと過ごしているため、感情移入をしやすくなります。
そのため「子どもの代弁者」と称して”正義の味方化”してしまうことも懸念しておくことが重要です。

保護者の思いや、事情、都合に視点がよりすぎると、子どもの園での姿や、発達の気になる点について伝えることが疎かになります。

反対に、子どもの園での姿や、発達の状況を重視するあまり、保護者の心情を無視してしまい、信頼関係を育むことができない。といったケースもあります。

ここでのポイントは、

1・それぞれの視点から見ること
2・均衡を保つよりも、揺らぎながらバランスをとること
3・子どもの最善の利益を重視し、大きな目的に立つこと

です。

支援というと、おこがましく感じますが「子どもが育つための知恵を伝授する」「子育ての手になり、目になり、耳になる」ような心持ちで良いと思います。

子どもの育ちを思えばこそ、短期的に解決したくなりますが、年単位で関わることをイメージしながら、じっくりと関わっていきましょう。

ただし、命の危険に晒されかねない場合や、虐待が発見された場合は、園長へすぐに報告し、判断を仰ぎましょう。

2020.09.13 がじゅまる情報局

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です