あるがままのアート vol.1

東京藝術大学大学美術館にて開催中の

特別展『あるがままのアートー人知れず表現し続ける者たちー』

に、足を運んできました。

コロナウイルス感染予防対策中であるため、限られた時間での観覧となりました。
それぞれの作品に込められた力に圧倒され
「疲れた」というのが最初の感想でした。


5回にわたって、アート展の様子をお届けいたします。

力強く、色彩豊かな川上健次さんの作品。
何重にも塗り重ねられた絵具が、描かれてているものに命を宿しているように見えます。

Kenji kawakami

一筆一筆、さらに細かい動きの一つ一つに、作者の「描きたい気持ち」が込められているように感じます。


どうやら、私はこれまで「絵は全体や、一つのかたまり(表している単位)で見るものだ」と思い込んでいたようです。


次の作品は…

山際正己さんの手によって生み出される『正己地蔵』
1体2分、1日平均50〜60体制作されるのだとか。

やまなみ工房(滋賀県)で、いろいろな経験をされる中で自ら人形を作るようになったそうです。


形も見ている先も、口の開き具合も一体一体違っていて、不思議と心が落ち着き…
何時間でもそこで眺めていたくなります。


『こっちだよ〜』
『僕ね、ここから見える、あの絵が好きなんだ』
『どこからきたの?』
なんて。
声をかけられているような気持ちがしてきます。

会場には2500の正己地蔵さんたちが、肩寄せあって並んでいました。


Masami Yamagiwa (やまなみ工房)

アートを専攻することや、教育の中で生まれるものもありますが、
人間が自分を表現することは、生活の中にあるものだと納得させられる時間となりました。

これから5回にわたって、アート展の様子をお伝えしていきます。


公式サイトはこちら
https://www.nhk.or.jp/event/art2020/

2020.08.15  がじゅまる情報局

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