保護者は『支援』する対象??

皆さんは「支援」という言葉にどんなイメージを持っていますか?

手伝うこと、必要な手立てをもつこと、支えることなど、目的に対するサポートのイメージが強いのではないでしょうか。


他にも、大人に対して「対策」「対応」といった言葉が使われています。

それぞれを見ていきましょう。

『支援』は、本人の力を引き出すために、サポートすること。支援される側の主体性が必要です。支援は信頼関係がないと成り立たず、経過で変化を見ていくことを指します。支援を受ける人が自立することが目的です。

『対策』は、物事が起きる前に、状況を想定して対策を取ることです。保育園の場合、感染症や安全など、安心のために未然に防ぐべきものが対象となります。

『対応』は、相手の出方に応じて、こちらの立場や役割をふまえた上で向き合うことです。何かしらの結論や行動を出すことも含まれます。
似た言葉で「応対」という言葉もありますが、こちらは人に応じることです。クレームの電話にでるだけなら「応対」、電話の内容に対して対処する場合は「対応」となります。

何気なく使っている言葉の意味を理解し、保育所保育指針やマニュアルなどを確認してみると、仕事への理解が変わってきます。

新年度に向けて研修を行う園も増えていると思います。


「保護者支援・子育て支援」は、弱者に対して援助することではなく、本来力を備えている人の力を引き出すために、サポートする「経過」なのです。

保護者も子育ても、初めてのことや、突発的なことに対応が必要なだけです。

一時的に手助けをするだけでは対応であって、本人の力引き出すことにはなりません。

相手ができるようになるために、経過で変化を見ていくことを心がけたいものですね。

身近な言葉を見直してみることも、加えてみてくださいね。


2020.03.16  がじゅまる情報局

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