「子育て支援」を考えてみる。

がじゅまる情報局に届いたメッセージから、記事を書いてみました。


キャリアアップ研修の「子育て支援分野」を受けたけれども、実際に何をしたら良いか、悩んでいるうちに時間が過ぎてしまいます。と言う内容でした。


  • 前に進みたいけれど、何から手をつけたらよいのか
  • どこまでのことを求められているのか
  • 自分にできることがあるのか…  等々

いろいろな心の声が聞こえてきそうです。


講師の話(理論や紹介)を聞くことが中心の研修もあれば、具体的に計画まで立てて、実行につなげるように組まれた研修もあります。

『研修に行った=即実践できる』とは限りません。

簡単に、スライドを作ってみました。

子育て支援は、大人のために何かやることではありません。

「子どもが育つために必要な、大人への支援(指導・助言・行動)」だと、私は考えています。

大人の生活支援とは、分けて考えたほうが良いです。


そして、子育て支援と保護者支援は別物ではなく、子育て支援の中に、『保護者支援』と『地域子育て支援』があるイメージです。

「子育て支援=地域の保護者向けに何かイベントをやること」と間違った認識をされている園が、非常に多いです。

人的にも、資源的にも、余裕があれば良いですが、保育士不足や、行事前で慌ただしい時、開園直後などの場合、まずは目の前の子どもたちの保育を充実させることが先決です。


子育て支援の一例を表にしてみました。

保育園である以上、優先順位は

  1. 園に通っている子どもたちの、園内での安全安心な保育の提供
  2. 保護者支援
  3. 地域の子育て支援

となることは言うまでもありません。

  • 子育て支援とは何なのかを園内で共有する
  • 日頃の保育の中での子育て支援の状態を見直す
  • 地域の子育て家庭のニーズを探る
  • 園の特色や資源を確認する
  • 取り組むものを、園長・主任・副主任とともに検討していく
  • 計画を立て、実行する
  • 適宜振り返り、実践を繰り返す

といった流れが考えられます。


保育士に求めらる資質が変わってきていることも事実です。プレッシャーもお有りかと思いますが、自分自身が、保育者として育つチャンスとして捉え、一つ一つ取り組んでみてください。


ご質問頂き、とても嬉しかったです。

メール、小さな勉強会への参加など、いつでもお待ちしております!

質問者さんの、保育のお役に立つことを願っています。


2019.08.05 がじゅまる情報局

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