保育園での『研究』について

保育の現場では、「研究発表」をする機会がしばしばあります。

面倒だと思われることも多いのですが、普段の保育を見直す、いい機会にしている園も少なくありません。

  今回は、「研究の仕組み」について、解説します。 

何かの知識やスキルを得る『研修』とは違い、物事を明らかにすることが『研究』です。 

特に、園で取り組むものは、日常の実践を観察・考察し、その中で見えてきたことを確認したり、試したりしながら、答えを導き出していくパターンが多いです。

 1・実践をもとに、園内で話し会う

 2・その中で出てきた言葉をつなぎ合わせる

 3・新たな疑問や、違う視点を持ち、再度実践する

 4・研究から導き出した答えにする

1〜3を繰り返しながら、答えを磨いていくのです。


このプロセスが、保育の実践を深めていくためにとても有効となります。

そして、園内で「今の園の課題は何か」ということから話し合い、一つのテーマについて、話し合いながら答えを出していくことが重要です。

(園長や主任が思っていることをテーマにすると、実践での気づきが得られにくいものです。)

大会での発表の有無にかかわらず、園内研修で取り組んでみると、保育が充実していきます。


「〇〇ちゃんが、よくつまづくのはなぜだろう?」

「ここ数年、園の子供達の体力が落ちているような気がするな?」

「保護者が、子どもと過ごす時間に、少しでも携帯の画面を見る時間を減らすにはどうしたら良いかな?」

「自分の言葉がけは、子供達の想像力を育めているかな?」

などなど、身近な疑問や課題を元に、調べたり、人と話したりすることから始めてみてください。

天気予報に雨マークが増えてきました。

思っている以上に、体が冷えていることもあります。

自分の体や心の声を聞きながら、良い週末をお迎えください。

2019.05.18  がじゅまる情報局

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